状況報告 April

6割がた完成済

5月4日と6日、それぞれ行なわれるイベントに出展します。4日は中野で行なわれる資料性博覧会10で、こちらはAfterduskさんと合同(1スペース)で出展します。Afterduskさんは過去に「トランスレコード」、「ポジティヴ・パンク」、「ディスクガイドに載らないニューウェイヴの名盤・迷盤」といったテーマでミニコミを制作されていて、今回は合同でニューウェイヴのディスクガイドを制作するに至りました。各々30枚ずつピックアップしたものに加えて、個別で執筆したページも設けてあります。

6日は東京ビッグサイトで行なわれるコミティア120?くらいに出ます。こちらは何野周さんと合同で、自分はマンガ、CDr、前述のディスクガイド、過去に発行した『Missing Sense』など数だけは多く出す予定です。

マンガは、非常にてこずっております。やればやるほど修正したくなり、より悪くなっていくように感じられるので、見直しは極力しないという結論に至りました。内容も辛気臭く、何を言いたいのかすらわからない瞬間も多々ありますが、何より顔の書き分けが非常に難しい。キャラクターの判別が困難で、軽い脳トレ、現代文の問題のようになっています。何とも恐ろしい話ですが、50ページ超えのオムニバスという命知らずな構成で、古い時期に描いたものまで収録する予定です。描き始めた頃は手を動かしているだけで楽しかったのですが、台詞を考える段階に入ると、途端に自身の絵が憎らしくなり、経験のなさが裏目に出ていると感じる次第です。

音源の方は売るか配布かで悩んでおります。何分コラージュものだけに、お金をとるのはクオリティ面を考慮しても厳しいような・・・。これも寝かせれば寝かせるだけ振り返るのが辛くなるものなので、ギリギリまで完成させたくなりという気持ちがあります。


(17.4/9)