V.A. / Slava Ukraini!![]() |
工藤冬里&工藤礼子 / Tangerine 2013年に発表されたアルバムに一曲追加してのアナログ再発。まさか陽の目を見るとは思わなかったので、手元から離れてしまった身としては嬉しい。 |
---|---|
Klara Lewis / Live in Montreal 2018 2018年のライブ音源。冒頭から声楽のようなループで驚かせ、低音キツメの展開をキープしている。アルバム音源よりもパワフルで、個人的にはこっちの方が断然いい。 |
長谷川時夫 / Stone Music タージマハル旅行団でも演奏していた作家の新作。川崎弘二さんによる著書とのセットで購入した。音源はインドや台湾でのライブ録音。 |
向井千惠と宮岡永樹 / 木々の歌![]() |
panpasgumi / ビーズの指輪 新シングル。Scoobie Do的なカッティングが加わり、より爽快に、おまけに少し懐かしさを振りまいて駆け抜けていく。アルバムができるのなら楽しみだ。今のところサブスク配信のみ。 |
Malimpliki / Saca La Fiesta/ Revas en la songo![]() |
Leo Okagawa & Ayami Suzuki / Live at Ftarri, September 12, 2021![]() |
Brian Eno / Nerve Net 原稿関連でイーノの仕事を集中的に聴き返す。で、この作品がおもいのほか良いことに気付いた。『ブッシュ・オブ・ゴースツ』に当時らしいクラブ・ミュージックのエッセンスが多少混ざりこんでいるのだが、この方向性を追求する前にU2のプロデュースや従来のアンビエント・ドローンの方向、すなわちそれまで通りのイーノ音楽に戻ってしまった感はある。ずっとNever Netやと思うてた。 |
Brian Eno / Brian Eno (Film Music, 1976-2020) こちらは最近リリースされたイーノのサントラ仕事集。デレク・ジャーマン『セバスチャン』など、過去の仕事からも選出されている。1枚で総括できるはずもないが、クラブ風の『We are as Gods』提供曲など、なかなかバランスのいい内容だった。質の高い作品を出すといった土俵にはもはやいない人なので、特に情報も期待もなしに垂れ流している分が一番いいのかもしれない。あくまで音楽においては、だが。 |
Les Rallizes Denudes / The OZ tapes 裸のラリーズも今後は復刻が進んでいく、かどうかはしらないが、とにかくお披露目となった73年吉祥寺でのライヴ音源。レコードが高くて見送っていたが、サブスクリプションに追加されていた。ラリーズ=シューゲイザーの先駆的ギターノイズという漠然としたイメージを覆す、長ったらしいヴェルヴェッツ+カンなジャムが心地よい。 |
Andrew Chalk / The Circle of Days 5![]() |
Robert Haigh / Human Remains ロバート・ヘイのUnseenレーベル3部作完結編にして、音楽家人生最後の作品になるそうだ。また聞きだが、「終わらせることも芸術のうちである」旨のメッセージを残したようで、今後は絵画に集中するらしい。 |
Current 93 / If A City Is Set Upon A Hill カレント93の新作は前作以上にピアノとチベットの歌が主役となり、もはや朗読、読み聞かせの域である。『Soft Black Stars』のようなアルバムが好きな人にはピッタリかな。キリスト教を疑い、その源泉を知ってこそ真の信仰者、と門外漢が言う資格はないが、過去と対話し続けることをやめては納得に至れまい。 |
Plastikman & Chilly Gonzales / Consumed in Key![]() |
VIDEOTAPEMUSIC / The Secret Dub Life of VIDEOTAPEMUSIC 名前だけ知っていたけど音楽は未聴だったアーティスト。コンセプト的にも音的にも自分が好きになるほかないものだった。所謂モンドではなければ、チルアウトの一語で略されるBGMでもない、ごちゃごちゃが当たり前な現在を俯瞰した低めの孤高が何故だが我がことのように心地よい。本作はインストまたはダブ・アレンジを収録したものだが、オリジナルよりも良かった。アルバム名はもちろんフライング・リザーズ。 |
Hair Stylistics / Star Ecstasy 先日行われた「外」での公演物販で入手。当日のヘアスタの演奏は爆音かつシャウトもありで圧巻だった。このCDrはいつもの調子。 |
SOISONG / kAm1e-07 突如発表されたソイソングの未発表音源。素材を集めたものであり、本来のアルバムは公式サイトから購入できる。同時にライヴ録音もNYPでbandcampから入手できるようになった。akemi shimadaなる日本人が参加していて、日本語がはっきりと聞こえる。 |
MOGRE MOGRU / DIVE ACTION BOX 1![]() |
坂本慎太郎 / 物語のように 毎度同じと言ってしまえばそうなのだが、新しい/古いを定義するゲームに付き合う理由はない。ただの風景の一部に過ぎない音楽だが、そこにあるものないものが自然と見えてくる。人によってそれはまちまちだが、これを無責任な作り方と呼べはしないだろう。表題曲のサビが渚ようこ「アイ・サンキュー」に似ている。 |
Leo Okagawa / minato![]() |
Lucy Liyou / how to ask for help![]() |
Abe Bow / The Emotionless Brain![]() |
HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKS / きみはぼくの めの「前」にいるのか すぐ「隣」にいるのか 灰野敬二の新バンド、まさかの全曲カヴァー。もう「MONEY」だけで最高。「サマータイムブルース」といい、選曲がフライング・リザーズと少し被っている。どんなアイデアもロックンロールに還元する魂の燃やし方。 |
The Advisory Circle / Full Circle ジョン・ブルックスのプロジェクトによる新作。ジャケット通りのレトロスペクティヴさは相変わらずといったところだが、ただ楽観的なだけの音楽ではない。 |
FREAK OUT MORGUE / GUITAR MURDERER SUICIDE ダムダムTVが突然の新作を出してから2年、またもいきなり登場の新名義・新録音。狂った弾き語りはサイモン・フィン?ワイルドマン・フィッシャー?いやいや、彼ら異端者の列に並ぶオンリーワンとしてのフリークアウト・モルグ。推薦! |
suzueri, fumi endo / トイピアノ即売会![]() |
Cate Brooks / Winterfest ジョン・ブルックスのEP。ジャケットはフランシス・キャッスルが描いている。まさにこれからの季節にぴったりな、冬景色を描いたアルバム。8cm CDも出ているようだ。 |
GRIM / CHEERLEADER GRIMの新作。おもいのほかリズミックでハーシュノイズもブリブリである。ライヴを長いこと見ていない。小長谷さんによるコラージュがかわいい。 |
SEGUE-4 / Unidentified Loading Object![]() |
This Immortal Coil / The World Ended A Long Time Ago![]() |
Moon Wiring Club / Psychedelic Spirit Show Moon Wiring Clubのものならなんでも欲しい。こんな風に思えるアーティスト/レーベルって、United Dairies以来(集められるかは別として)。本人にコンタクトをとって、品切れだったzineやLPも無理やり探してもらって、感謝しかない。トリップホップと呼ばれるものかもしれないが、このチープかつぞっとする質感は、ポーティスヘッドのようなシリアスな連中には出せまい。 |
Tomokazu Shishido / あなたの夢をまたみる 得体のしれないカセットをまた買ってしまった。ローファイ・フォーク、というより心霊現象をマイクで捉えてみたような。webサイトを見る限りは、絵画なども手掛けているようだ。 |
former_airline / Control Factor![]() |